長期優良住宅リフォームについて
人にも財布にもやさしい
長期優良住宅PV
これからますます主流となってくることが予想されますリフォーム・リノベーション事業の促進を図る為にと今後増えるであろう 中古住宅の流通の促進や品質の向上を国は図りたいと考えています。
今までは中古物件の査定の方法としてはあまり深い内容まで及んでいなかったのですが、インスペクション(検査・診断)を行うことによってより質の良い、 長寿命な住宅の普及を促すために推進事業(補助金制度)が採択されたそうです。
中古物件の流通の額としては 2010年では10兆円だったのですが、10年後の2020年には倍の20兆円にまで拡大したい狙いがあるそうです。
皆さんの中でもすでにご存じの方もおられるとは思いますが、新築住宅に関しては長期優良住宅事業が馴染んできておりますがリフォームにも同じ様なしばりの基準を設けて、長寿命な住宅を工事する方に補助金をお出しするという狙いがあります。
当然、補助金を頂こうとしますとハードルがありまして色々な基準をクリアしなければなりません。
特定性能向上工事が主体になって
・劣化対策
・耐震性
・維持管理、更新の容易性
・省エネルギー対策
などの項目を網羅できる住宅リフォームを計画しなければなりません。
補助の区分として
A基準 補助限度額100万円が上限
S基準 補助限度額200万円が上限
の2タイプがあり、
既存の住宅がそれらの基準に適合できそうな(もちろんリフォームしてからの話になりますが・・・。)場合は工事の組み合わせ方によって補助金の額も 変動します。
A基準とは比較的基準がやさしいので各部の機能回復工事程度でも場合によれば適用可能ですが、 S基準になると補助金が倍増するからか、新築の長期優良住宅並みのリフォーム工事を行う必要が出てまいります。
詳しくは、お問合せください。